NEW WEB SITE OPEN !

ヴォアラ珈琲の新しいホームページができました。ヴォアラ珈琲が大切にしていることや取り組みをはじめ、珈琲豆の品質へのこだわり、各店舗のご紹介などを掲載しています。
珈琲をご愛飲いただいているみなさまに、より一層、珈琲の魅力や愉しみ方などをからお伝えできればと、「yom.VOILA(読むヴォアラ)」と第したWEBマガジンページを開設しました。 ぜひご覧ください。
※ブックマークしていただいている方は変更もお願いいたします。

[新サイトURL] → https://voila.jp

なお、オンラインショップのURLの変更はありません。引き続きご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

[オンラインショップサイトURL] → https://www.umaicoffee.jp

2004/02/11

軽井沢の丸山珈琲さんから嬉しいお知らせ!

投稿者:ヴォアラ

今回は、ヴォアラ珈琲のお客様にもお伝えしたくて、コピーさせて頂きました。同じ珈琲を愛する仲間として彼ほど、今、珈琲の事を最優先にがんばってる人は、知りません。
(あと一人知ってますが秘密^^)

昔から,その人の結果は、移動距離に比例するといいますが、健ちゃんの行動力には、参ります。お陰で僕も出来る範囲で一生懸命動いておりますが、まだまだです。
ぜひ軽井沢方面へ行かれたらお立ち寄りください。
http://www.maruyamacoffee.com/

本日イタリアより帰国しました。
今回はミラノから電車で3時間ほどのアドリア海に面したリゾート地リミニで行われたSCAE(ヨーロッパ・スペシャリティ・コーヒー協会)のコンフェレンスに参加してきました。
今回から「SCAE Awards for Coffee Excellence」という賞が創立されました。訳せば「SCAEコーヒー優秀賞」とでも言えばよいのでしょうか・・。
全部で8部門あるのですが、実は私が「若手起業家部門」でノミネートされていまして、授賞式に参加してきました。
郊外の大きなレストランの暖炉のあるホールを借り切りまして、SCAA(アメリカ協会)会長やSCAE会長をはじめカップ・オブ・エクセレンスの母体ACEのスージー・スピンドラー氏、BSCA(ブラジル・スペシャルティコーヒー協会)前会長のマルセロ・ビエラ氏、カップ・オブ・エクセレンスの初代審査委員長などの仕事を通してスペシャルティ・コーヒーの地平を切り開いてきたジョージ・ハウエル氏などのみなさんが参列されるなか各部門の受賞者が発表され会場は拍手と歓喜の声でいっぱいになりました。
若手起業家(ヤングアントレプレナー)部門は候補が私を含めて4名でしたが、おかげさまでなんとこの私が受賞することができました!
口から心臓が出てくるのではないかと思うほど緊張しました。
受賞が決まり元SCAE会長のアルフ・クラマー氏がケニアで手に入れてきたという木彫りの像でできたトロフィーを渡されスピーチを求められた時、頭はもう真っ白になっていて事前に考えていた内容は忘れてしまい、
「若手起業家部門で候補になっていると聞いたとき、私は思いました、スペシャルティ・コーヒーに関わっている人は皆ハートが若々しいじゃないか・・・と。
僕だけじゃない、この会場に集っている皆さんがまさにヤング・アントレプレナーじゃないですか。経験豊かでたくさんの知恵を授けてくれる先輩のみなさんの目の中を見入ったとき、そこには若さにあふれ燃えているものを見つけるし、ハートだって情熱で鼓動している。この賞は私のものだけでなくここにいる皆さんへの賞ではないかと思います。」
と一気に話していました。
本当は会場に来てくれていた博多のハニーコーヒーさんそして日本にいる「珈琲の味方塾」の皆への感謝を述べたかったのですが言えなかったのがただひとつ残念でした。というのも私の受賞理由が
「高品質コーヒーを追求することに急進的な日本の若手ロースターたちをオーガナイズし、世界各国の最高の生産者とのダイレクトな関係、取引を作り上げ、世界中の同じような中小ロースターたちが後に続こうとするビジネスモデルを作り上げた」
とありましてもちろん自分の力だけで受賞できたわけではないからです。スピーチで話せなかった分ここで表明しておきたいと思います。
全国に広がる「珈琲の味方塾」のメンバーの驚異的な力が結集されて、わずか3年で世界のスペシャルティ関係者に認められるまでになれたのだと思います。ありがとうございました。そして私たちのコーヒーを飲んでくださることで支えてくださった皆様ありがとうございました。
私が特に感慨深く思うのは、自分たちのコーヒーに対する歴史と情熱に誇りを高くもつヨーロッパの協会の会員のみなさんの投票によりこの賞をいただけたということです。
2002年にブラジルのカップ・オブ・エクセレンスで当時の世界最高価格でアグア・リンパを落札したことに対して、日本国内で「あんな高値で落札して・・・」という批判が一部にあったのはこの私だってネットサーフィンくらいしますのでよく理解していますが、世界のスペシャルティ関係者は1位落札だけではないこちらの決意と情熱を理解してくれていました。昨年のサンパウロでのブラジルの生産者の皆さんを前にしてのプレゼンテーションの冒頭で「日本の小ロースターの仲間と一緒にアグア・リンパを12ドル85セントで落札したのはこの私です」と自己紹介したとき私の心の中にはは少しだけ自分を茶化していたような照れがありました。
そんな高値で買ってどうしようというんだ、というような日本での一部の空気に反応してしまっていたのかもしれません。だから、私が上のような自己紹介をしたときに期せずして沸き起こった満場の
熱い拍手は私をとても驚かせました。私はやや自嘲気味に照れながら自己紹介をすませ本題に入るつもりだったのに、満場の拍手でスピーチを中断しなければならなかったのです。おそらく時間にしたら数秒だったのかもしれませんが、私にはとても長く感じられました。
会場に居合わせた生産者の方たち、消費国のスペシャルティ関係者は12ドル85セントという値をつけた私たちを率直に熱く評価してくださったのです。涙がでるほどうれしかったです。

もちろんオークションのことだけが評価されたのではありません。
各国の生産者とのコミュニケーションを続け、買い付けをし、お互いがひとつの輪になって向上していけるような活動をしていることを評価していただきました。この日記に通常書いていることは氷山の一角に過ぎず常にたくさんのことが進行していました。生産国、消費国を問わず常に現場へ飛び込んでいったつもりです。

今回、コンフェレンスの期間中、世界バリスタ選手権のコーディネイトをされているダニー・ジョーンズ氏に「世界の行く先々で君に会うね! みんなでさっきそのことを話していたんだよ」と話しかけられました。そういう彼も世界を飛び回っているんですが・・。
授賞式には京都のタイムズ倶楽部の山田さんも同席されていました。期間中に行われるブラジルのナチュラルコーヒーの品評会に参加するため山田さんもリミニにいらしていたのです。
受賞式の後、テーブルにご挨拶にいくと山田さんが私の受賞を涙を流して喜んでくださりとても感激しました。
ありがとうございました。
今回の受賞はこの3年間の努力に対していただいたものであってこれでおしまいのはずもなく、これからもさらに新しい努力を続けていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。


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