2008/11/12

ローストマスターズの報告

投稿者:ヴォアラ珈琲

Img_1148私達のチームの名前は、「マンリー ア ゴー!ゴー!」です。日本中の焙煎人が、集結して一つのテーマでブレンドを作り、競い合います。今回の問題点は、シングルオリジンのケニアより魅力的なブレンドをつくらないと行けない事でした。スペシャルティーコーヒーは、魅力的な風味特性が、特徴ですが、ブレンドする事により、よりコンプレックスな風味特性が、時間経過を追って湧き出てくれば成功ですが、違う地域のモノ同士をあわす事で、酸味の質が、喧嘩してしまったり、良さを隠してしまわないように注意しないといけません。

焙煎時間も目的がエスプレッソのように、高地産で酸のアタックの強いものをある温度帯で時間を長くして弱めてしまう事も可能ですが、その場合、ある魅力が半減することもあり、それなら低地産で、酸の質がよくアタックの弱い原材料を使用した方が良い場合の方が多いと感じています。

そして結果ですが、先日のscajの結果と同じ2位でした。参加した方は、私も含めて順位も気になりますが、色々な焙煎人達と焙煎談義に花を咲かせる場を共有出来る環境を与えてくださった丸山珈琲の新店舗、今回の企画運営を支えてくださったメンバー、ならびに焙煎機械を提供してくださったメーカさんへ感謝いたします。
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自分の宿題として、ケニアだけの焼き分けで1位を狙っていっても良かったのですがね。インドネシアと今回のインドを使いこなせたらエキゾチックなクリスマスブレンドができたかもしれませんが、時間的な余裕と焙煎を試す時間がありませんでした。

今回は、初めて触る焙煎機械が、2台もありました。
イタリアのペトロンチーノ2kgは、イタリアの工場まで焙煎機を見に行った事もあり、本体の環境作りの考え方が素晴らしく、土のレンガをベースに保温性を保ってたのが印象的な機械でした。前回のscajのローストマスターズの優勝したグループが使用した焙煎機械は、今回の機械の大型の機械でした。

そして、隣がディードリッヒの3kgでしたが、メンバーの一人が以前使用してて使い方に慣れていて私もこの機械や中型の機械は、豆を持参で焙煎させてもらったり、アメリカのロースターズギルドでも使用しました。今回は、温度表示に捕われて焙煎結果が思わしくなく、それなら温度計を隠して、香り中心に焙煎したら、惑わされなくて結果として良かったです。良く出来た使いやすい機械です。

プロバットのサンプルロースターは、115v50kzだったので温度表示と回転速度が少し狂っていましたが、使いやすい道具です。私もガスのプロバットのサンプルロースターを持っていますが、今度は、電気式のサンプルロースターが欲しいと計画しています。ガスタイプは、琺瑯仕上げの程度の良いプロパン仕様の焙煎機ですがこれも将来的には、売却予定です。以前からコレクター癖があり、使用頻度の少ないモノは、処分していく事にトレーニングしておりますハィ!この焙煎機と、シネッソのシングルタイプがあれば拘りの珈琲屋の親父になれると思います。素材の質をみるなら電気、味を作るならガスもありかと思っています。直火ではありません。

そして富士ロイヤルの機械も実は初めて焙煎します。ここが販売してる、温度管理のソフトウェアーは、便利に使用していました。温度表示が1度表示だったのでお願いして0,1度表示に設定してもらったら便利になりました。あとリクエストとしてソフトウェアーの方で、リアルタイムに1分間の温度上昇予測数値が表示されると便利かもしれません。ガス圧計が流量計になると季節や、環境による変化にも対応しやすくなると思います。消費カロリー計でも良いですが、、、あと排気の目安として排気の強さを計るメーターがあると便利かもしれません。いやいや言いたい事放題を書きましたが、年取ると過去の言った事を忘れるので昔は、そんな間違った事を言ってたなと笑ってみたいので書いてみました。
計器が付くと複雑にならずに考え方がシンプルになっていくと環境が整ってきたと思っています。
計器が無いと、動物的感覚を研ぎすませていかないと振り回されていきますのでお気をつけ下さい。

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写真のヴォアラコーヒーの焙煎人の麗は、今回は、マッドブラザーズのメンバーで先輩の焙煎人達に囲まれて鍛えられたらしいですが、ヴォアラコーヒーの修行に比べたらマイペースで動物的焙煎方法で決かを出せて大きく成長したそうです。お店のプロバットには焙煎方法の大事なコツがマジックで書かれていますが、それを思い出せて良かったですね!

今回は、温度表示に捕われて焙煎結果が思わしくなく、それなら温度計を隠して、香り中心に焙煎したら、惑わされなくて結果として良かったです。コーヒーは、与えられたカロリー貯金は、豆の内部に蓄えられて行きますが、排気温度付近の表示計下がってきて当然だと思いますが、豆温度計は、緩やかな曲線で上昇していき最後は、排気温度計付近と交わります。強く爆ぜると内部に火が入りやすく匂いが焦げてくるとカロリーを押さえていかないといけないと私自身は、思っていますが、排気速度が速すぎるとその加減が綱渡り状態になります。その時、ダンパーで操作するよりインバーターを併用して火力と排気速度を調整した方が再現性と便利だと思い、プロバットでは、そのように焙煎してました。
今度発売されたプロバットのL5とL12は、排気モーターが外付けなので、プロバット社は、推奨してませんが、工夫は出来ると思います。私が使用してるUG22やUG15は、その辺が改造で出来るので便利かもしれません。海外でそのように改造してる人はあまり見かけないので必要ないかも知れませんが、、、ところで今度来たスマートロースターは、その辺も全て解決出来て楽しく焙煎しています。しかし、性能自体は、F1クラスですので毎回焙煎して毎回カッピングして精度の確認作業を行っています。明日もここの社長のマークさんが来店されます。今まで使用してたプロバットが、富山県へ旅立ちもう一度スマートロースターの設置の変更をおこない、プログラムをバージョンアップして、使用方法の提案と、前回の講習会で理解出来なかった所の復習です。

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ご意見

お久しぶりです。合宿お疲れ様でした。
早速の詳細記事、有難うございます。

焙煎のことは判りませんが、前半のブレンドのお話部分、
非常に共感を憶えましたので、
久しぶりに少し書き込みさせていただきました。

高地産、低地産のお話、ケニアの焼き分け、
のお話などゾクゾクします。

また、機会ありましたら井ノ上様のコーヒー飲ませてください。ありがとうございます。

Posted by: wada : 2008/11/12 11:03:47

先日はお疲れ様でした。
井ノ上さんの判断による焙煎の修正(温度計無視)は
チームメイトに大きな影響を与えたそうです。
流石としか言いようがありませんね^^

私も近い将来サンプルロースターが必要となる予定(?)
ですのでいろいろとチェックしてました。
電気のあれは良いですね。

来年も一緒に頑張りましょう!!

Posted by: 東京のP : 2008/11/12 14:10:46

来年は、ブレンドも勉強する為にアメリカへブレンダーを手配いたしました。ボデイカラーがオレンジで中々かっこいいかも、、、サンプルロースターも現在見積もり待ちです。今回の合宿でサンプルローストの楽しさを実感して目覚めてしまい、使った事の無い機械を、、、やはりゴットホットの7.5kgの焙煎機が欲しくなった今日この頃の悩める焙煎人です。某所にまだあるような予感が、、、

Posted by: inoue : 2008/11/19 1:39:13
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