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2010/06/24

第3回ローストマスターズリトリート大山桜子レポート、、、

投稿者:ヴォアラ

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Roast master’s retreat 2010 第3回ローストマスターズリトリート
team: tomar cafe Sakurako Oyama
ローストマスターズに参加して

Roast masters
今回初めてローストマスターズに参加させていただきました。まずはじめにこのような素晴らしく、めったにない機会に恵まれたこと、参加させていただいたことに感謝します。ありがとうございます。
今回特筆すべきことは、やはり参加者のコーヒーに対する熱意です。3日間を通して、全国から集まったロースター達と語り合う機会がありましたが、みんなの熱さに圧倒されました。

焙煎とアレンジ
今回は二つのテーマがありました。ボリビアの焙煎とアイスコーヒーのアレンジを競うこと。私はまだ本焙煎はしたことがなかったので、なるべく参加者の皆様の焙煎へ対する考え方、焙煎の仕方、コーヒーに対する考え方等々を知りたい、取り入れたいと思っていました。

第一日目は夕方集合してチーム振り分け、そしてチーム名を銘々決めました。ブラジルの名前にあやかって、トマカフェ(tomar cafeコーヒーを飲む)になりました。

第2日目はコーヒーオイルが焙煎後にどう形成されていくか、興味深い顕微鏡単位の写真を見せてもらいました。顕微鏡で見るコーヒーオイルはきらきらしていて、とてもきれいだったのが印象的です。その後はカッピング。

3つのサンプルの中にひとつ、ハイコマーシャルの豆があり、けっこう惑わされました・・・何かを掴もうと必死です。

もっと点数に誤差の無いよう、経験、練習を積まなくては・・・と自分のどこが弱いのか少し掴めた気がします。午後からはDiedrich, Petrontini, Probatの焙煎機の使い方を教わりながら、実際に焙煎をしてみました。

そこで、なんと!私も初めて焙煎をさせていただきました。その焙煎機はDiedrich。排気のこと、ガス圧のこと、頭が一杯で説明を聞きながら、お手伝いしてもらいながら、何とかという感じでした。

初めての焙煎はとてもドキドキ。未踏の領域が多すぎて、でもとてもすがすがしい集中力を注ぐことができて、そして実はとても胸が高鳴っていました。

初めての焙煎、それはとても心躍る瞬間でした。さて、その後は実際に翌日提出しなくてはならない勝負豆の焙煎、そしてアレンジアイスコーヒー用のことを考えながら皆で焙煎をして、カップをとって・・・アイスコーヒー用はケニアがとても良さそうです。

初焙煎をしたDiedrichを実際に使っていらっしゃる方がいらしたので、どういうふうに排気を設定しているとか、どのタイミングでガス圧を上げて行くのか、そしてその時の温度は、など学ばせていただきました。

その後は夕食をチームで取り、どんな豆に仕上げたいか、重要なミーテジングをしました。昨年の話を聞くと、とても深い焙煎もあったみたいですが、今年はそうでもなくて、足並みが揃っているそうです。

どんなコーヒーがロースター達に好まれつつあるのか、垣間みることができました。2ハゼ手前程度の深すぎない、明るめの焙煎度合い。どの状態が豆の個性を引き出してくれるのか。これはとても興味深いことです。明日の焙煎のためにも復習をしました。

第3日目はアイスコーヒー用のアレンジの食材を仕入れに行きました。あれやこれや買って、予算オーバーしましたが・・・。今日が勝負豆の提出期限なのでみんな真剣です。ひたすら焙煎。焙煎機待ちの間もひたすらサンプルで焙煎。

私は昨日学んだ焙煎の仕方を参考にしながら、豆の気持ちになるべく合わせながら、またDiedrichで焙煎をしてみました。昨日より、上手くいきましたが、まだまだ発達していないところが多すぎました。

チーム内で勝負豆をカップして決めて提出、その後全員でそれをカッピング、そして点数を提出しました。これで勝負豆は一段落です。アイスコーヒーの準備などもした後、いよいよ明日が最終日。童心に帰りキャンプファイヤーや肝試し(?)で盛り上がったのでした。


第4日目は朝からアイスコーヒーのアレンジへ没頭しました。ケニアのアイスコーヒー(プレスで前日いれていた)にごく少量のパイナップル、すっきりさせるために少しのソーダ水、食感のタピオカをいれました。とても爽やかな一品。

こんなアレンジアイスコーヒーなら飲んでもいいなあと自負しましたが、接戦の結果、第2位でした。でもさらに、奇跡は続き、自分たちの勝負豆も本当に小数点の接戦にて2位を獲得しました。一番だと思った豆が自分たちのだと思ったのですが・・・


焙煎を通してみえてくるもの
まだ焙煎については学び始めたばかりの私にとっては、今回のローストマスターズの参加は、先輩方から学ぶいい機会でした。ロースター同士も意見を交流し合ったり、コーヒーについて考えるとてもいい刺激でした。

ひとつ、特筆すべきことは、みんな寝ても覚めてもコーヒーのことしか話していない、ということ。ちょっと普通では信じられないかもしれませんが、要はコーヒーに取り付かれてしまったのだと思います。そして確実に自分もその中に浸りつつあるのです...

今回色々な方の焙煎の仕方、クセなどを知りましたが、ひとつの種類の豆を焙煎をするのに100通りのアプローチの仕方があるのだとしたら、ベストは豆はどう焙煎されたら気持ちがいいのか、豆の気持ちになって選ぶこと、それが大事なのではと思いました。そのためにはやはり100の方法も知っておかなくては・・・

そしてカップの先には何があるのか?焙煎だけでなく、コーヒーを通して何がこれからできるのだろうという可能性についても期待をし始めるきっかけにもなりました。

まだ自分のコーヒージャーニーは始まったばかりです。これからももっと突き詰めていきたいと感じ、刺激を受けた4日間でした。本当にありがとうございました。大山桜子


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