このカメラは、ヘンテコな形をしていますが、時計会社のカメラ好きなオーナーが、作ったカメラです。数年前に修理に出して、これも大手カメラ会社を止めた後、本業がカメラ修理教室と修理業の方が数年間かけ、最後は、ニューヨークから部品を取りよさせて無事交換修理が終わり先月久しぶりに帰って来たカメラです。
修理職人さんは、部品交換しないで、治おそうと試みましたが、本体を触り過ぎて色が剥げてしまいました。これが、このアルパが、本物である所以です。ブラックは、数が少なく、しっかり、番号管理が行われており、裏蓋と同じ番号でないと価値がありません。
内部の部品はシルバーと同じ部品が多くて修理を行えば、使用出来ます。本体もカエルみたいで愛おしくなり、巻き上げや、シャッター音は、実に時計屋の親父が拘って制作しカメラです。良い感触です。修理が数年かかって終わった時には、こちらの環境が、商品撮影は、デジタル、作品作りは、大判カメラへ移行しましたし、もう一台持ってるのでオークションに出す事にしました。
しかし、アルパを有名にしたのは、このカメラしか使用出来ない、マクロスィーターの御陰です。現在でも50mmのレンズでアポクロマートレンズは、無かったと思いますし、当時は、ライカより高級カメラでした。アルパモデル6bは、1959−1966年。銀塗り2042台、黒塗り56台、合計2098台。